出版社内容情報
文具メーカーに勤める千家彩音は、唐突な辞令によってさつき町という地方都市で地域資料の編纂をさせられることになる。意義すら分からない仕事に不満を持ちながら、案内役の金栗という男と共に町に住む人々と接することになる彩音だが、住民たちの口から語られるのはどれも奇妙で異常な話だった。まことしやかに囁かれる声の無い神の存在、この世ならざる雰囲気を纏った一人の少年……。町の異様はやがて彩音も飲み込み、更に終焉に向かって変容していくが……。
【目次】
内容説明
千家彩音は、唐突な辞令によってさつき町という地方都市で地域資料の編纂をさせられることになる。案内役の金栗と共に住民に話を聞く彩音だが、彼らの口から語られるのは、奇妙で異常な話ばかり。まことしやかに囁かれる「声なき神」の存在、この世ならざる雰囲気を纏った、佐伯直という少年。町の異様はやがて外の人間であるはずの彩音をも呑み込み、終焉へと向かっていくが…。現代の奇才が放つ全く新しい神話ホラー!
著者等紹介
芦花公園[ロカコウエン]
東京都生まれ。小説投稿サイト「カクヨム」に掲載していた『ほねがらみ―某所怪談レポート―』がSNSを中心に大きな話題を呼び、2021年『ほねがらみ』として単行本化されデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あられ
6
左遷されてやってきた「さつき町」。地域資料の編纂を命じられ、住民から話を聞くが、彼らの口から語られるのは、奇妙で異常な話ばかり。。。読みながら、過呼吸になりそうなくらい怖いのだが、うまく説明できない。。。「声なき神」とは? 祀ってはならないのか、関わってはならぬのか。。。「さつき町」は、どこにあるのか、「もう、この町に境目はない」ならば、ここも。。。じわじわと広がっているのかもしれない。。。あの町とあの神から逃げられないのか。。。くわばら、くわばら。。。2026/09/23
ぎしぎし
1
だんだん町や人々の様子が違和感から確信に変わっていく感じが好きです✨2026/10/04
沈み
0
上位存在の濃い気配がする作品大好きなんですよ。伝わらない感じ、理解の外にある感じ、じわじわ侵食される感じ、ゾクゾクします。神話としての在り方もおもしろい。2026/10/01




