出版社内容情報
都内で起きた連続猟奇殺人は被害者全員の眼球がくり抜かれていた。父を殺された大学生・深山遥香は、殺人鬼「アイ・コレクター」の正体を暴くため、私立探偵に連絡をとるのだが、それは狂気の深淵への入り口だった。なぜなら、犯人は――。累計18万部を突破した『スワイプ厳禁』と『閲覧厳禁』を超え、スマホ型小説はさらなる狂気へ。この本を読み終えるまで、決してエゴサしてはならない。次は、あなたの「目」が狙われる……。
【目次】
著者等紹介
知念実希人[チネンミキト]
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。15年『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞。『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』などで、本屋大賞に5度ノミネート。本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
204
知念 実希人は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「厳禁」シリーズ第3弾、スマホ型ホラー小説、今回も細かいところまで凝った作りで楽しめました📱👁📱👁📱👁 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001005.000014531.html2026/05/19
麦ちゃんの下僕
89
「厳禁」シリーズ(!?)第3弾。『スワイプ厳禁』同様スマホサイズで、左ページに文章・右ページにスマホ画面のイラストという形式も同じですが、今回はホラーではなくれっきとしたミステリーです。父を殺したと思われる、両目を摘出し持ち去る連続猟奇殺人犯「アイコレクター」の正体を探るため、“私”は私立探偵の久我原に調査を依頼するが…というお話。短編ほどの短い作品ですが終盤は二転三転(!!)…さすがの切れ味です!“真犯人”は充分予測可能ですが、読み返してみるとホントに巧く書いているなぁと…さすが知念さん!2026/07/03
yukaring
66
アイコレクターを名乗る殺人鬼。犯罪を犯した人間を狙い、殺した後に眼球をくり抜く猟奇殺人犯の正体は?父親を殺された主人公の女性が探偵に依頼。彼女の元に届いた不気味なメッセージを解き明かしながら2人で犯人へ迫っていくサスペンス。少ないページながら二転三転していく展開とラストへ向かってひと筋縄ではいかない仕掛けが繰り広げられていくのはさすが知念さん。前作よりもミステリ色が強くて面白かったのだが、今回はあまりスマホ本にする意味はなかったのではと思う。それとタイトルの「エゴサ」もあまり関係なかったのが気になった。2026/06/08
aquamarine
60
「スワイプ厳禁」が令和の現代ホラーで「閲覧厳禁」のモキュメンタリーホラーに繋がっていくのに対し、こちらは殆どミステリと言っていいと思う。だからかこちらの方がどちらかというと好みだったし、好きゆえに途中で展開が見えてしまった。知念さんのどんな本が好きかで人により評価は変わりそう。これも双葉社の単行本サイズのミステリに繋がるのかな?スマホ画面主体のミステリという試みは悪くないと思うので続けるのも(できればワンコインのままがよかった)ありだろうが、私はやはりがっつりどっぷり文字でミステリに浸る方が好きだ。2026/06/08
Ikutan
57
スマホサイズの厳禁シリーズ第三弾。アイコレクターを名乗る人物による連続殺人事件が発生。共通点は、犠牲者が犯罪者や犯罪者と疑われる者たちで、全て、遺体の両目がくり抜かれていた。父親が犠牲になったという主人公は、私立探偵の久我原に、この猟奇殺人犯アイコレクターの正体を暴いて欲しいと依頼する。今回もページを捲ると、左側に文章、右側はスマホ画面。スマホの画面は薄暗くてちょっと見にくい。このシリーズはスキマ時間にサクサクと読めちゃう。ドキドキしながら読み進めて、最後に驚きもあるから、ゲーム感覚で読めば楽しめそう。2026/07/09




