出版社内容情報
大学生の小塚咲月はキャンプをするためダムを訪れた。ダムに沈んだ村の残骸が、少雨で干上がったダム底に露出しており、興味をもったサークル仲間が集まったのだった。その夜、後輩・楓のものと思われる、頭部と胴体が切断された裸の死体が発見される。犯人が特定されないまま、殺害現場は再び水底に沈んだ。あれから15年後の夏――。事件が再び動き出す。あの時理解されなかった恋愛模様とすれ違いが引き起こした悲惨すぎる真実とは。「?きだしのエゴ」と「人間関係の恐怖」を描いた青春狂愛ミステリー。(パステルNOVEL)
【目次】
内容説明
十五年前の夏。大学のサークル仲間と出かけたキャンプ。その夜、後輩のものと思われる遺体が発見された。首は切断され衣服はない悲惨な状態であった。犯人が特定されないまま、歳月は過ぎ―あの日止まっていた時計の針が、今、再び動き出す。
著者等紹介
三浦晴海[ミウラハルミ]
WEB小説投稿サイトでの発表作品が話題を呼びデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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sayuri🍀
23
『愛した人を調べないでください』タイトルの意味が明らかになるラスト5頁の衝撃が凄まじい。主人公は、結婚し二児の母となった小塚咲月。大学時代、サークル仲間と訪れた翡翠川ダムで事件は起きた。干上がったダム底の廃村でのキャンプは冒頭から不穏な空気が漂う。案の定、仲間二人が遺体で見つかり、犯人不明のまま時は流れる。15年後の夏、咲月は仲間に連絡を取り事件を検証し、思いがけない真実に到達する。犯人を推理しながら読み進め、明かされた真実に衝撃、その先の更なる絶望に愕然。「知らぬが仏」咲月の未来を思うだけで寒気が走る。2026/06/06
四弦桜
16
なるほど、今作も面白かった! 語彙力のない僕が説明すると 「来るぞ来るぞ…ほら来たー」 って怖さ😱構成も面白くてグイグイ読める✨ しかーし!違和感に関して色々と分かりやすく先が読めてしまいミステリ的には期待以上にはならなかった。次作に期待✨✨2026/07/03
フロッグ
7
おもしろかった。人間関係複雑…。大学生あるあるなのか?よくわからんけど。2026/05/17
小鳥
6
大学時代、ダム底の廃村でキャンプをしていたら殺人事件が発生して… 15年後にその真相が暴かれる時、ははあ。読んでいてニヤリとしてしまいました。こういうの好き。面白かったです。2026/06/20
dokusho_st
5
タイトルが強いと中身が残念なことが多いけれどもこの本はタイトルの強さを保ったまま読者を恐怖の底へ導いてくれます。 夜に読み始めて、夜が進めば進むほど恐ろしい何かを読んでいるかも知れないという恐怖感がありました。 タイトルの意味を知った時、外は暑いはずなのに寒気を覚えました。2026/05/01




