出版社内容情報
鑑定人・氏家京太郎シリーズ第二弾!異臭のするアパートで、天才ゲームクリエイターの九十九が腐乱死体となって見つかった。部屋には九十九が何者かに殺された形跡が残っており、現場に残っていた体液と一致した容疑者の御笠が逮捕される。しかし御笠は犯行の否認、一度も九十九の家には足を踏み入れていないと主張する。弁護士は民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定センター〉に再鑑定の依頼をするが、依頼を受けた室長の氏家は、容疑者の名前を見て動揺を隠せなかった。御笠は氏家のいちばん親しい級友だった。
内容説明
親友は殺人犯か、冤罪の被害者か?ゴミ屋敷と化したアパートの一室で、天才ゲームクリエイターの九十九孝輔が死体となって見つかった。死体には殴殺された形跡があり、科捜研の分析によって、殺害現場から採取されたDNAが九十九の同僚である御笠徹二のものと一致する。殺人容疑で御笠が逮捕されたことを知り、民間の科学捜査鑑定所“氏家鑑定センター”の氏家京太郎は驚く。御笠は高校時代からの親友だった。無罪を主張する御笠の力になるべく、氏家は再鑑定を請け負うが―。大好評の鑑定人シリーズ第2弾!
著者等紹介
中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。音楽から社会問題、法医学まで幅広いジャンルのミステリーを手がけ、多くの読者の支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
はにこ
hirokun
ゆみねこ
ケンイチミズバ