そして少女は、孤島に消える

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そして少女は、孤島に消える

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575247930
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

幼い頃から子役として人気を博した井上立夏は、長年続いたホームドラマが終了し、あらたな役者としての道を模索している。映画界で鬼才と謳われる高遠監督の新作のオーディションを受けた立夏は、最終候補者の4人の少女とともに孤島に降り立つ。実際の撮影予定の島で最終オーディションを行うというのだが、その選考方法も、スタッフの様子もどこか不穏で――。一体この島には何があるのか? しがらみを解き放ち新たな一歩を踏み出す少女達に捧ぐ孤島ミステリー。

内容説明

子役として俳優デビューした井上立夏は十八歳になる。今後の役者としての自分を模索する中、鬼才と称される監督が撮るという、新作映画の主演オーディションに挑むことに。最終審査まで残った立夏は、他の候補者である四人の少女とともにロケ地となる絶海の孤島に降り立つ。ここで三日間かけて台本に書かれた演技をするように監督に指示されるが、「島に残るのは、君たち五人だけだ」と言われ、スタッフは姿を消してしまう。受け取った台本に描かれていたのは、孤島に滞在する五人の少女たちが何者かに襲われ、一人ずつ血に染まっていく物語だった。やがて作品世界にのめりこむ立夏たちを陥れるような出来事が起き始めて…。

著者等紹介

彩坂美月[アヤサカミツキ]
山形県生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。『未成年儀式』で富士見ヤングミステリー大賞に準入選し、2009年にデビュー(文庫化にあたり『少女は夏に閉ざされる』に改題)。『向日葵を手折る』が第74回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hirokun

63
★3 過去の記録を見ると、どうも初読みの作家さんの様だ。孤島ミステリー小説だろうと思って読み始めたのだが、ホラーサスペンス調の展開。中盤は多くの名前が錯綜して理解力が追い付かず。最終局面においてはどんでん返しがあり、経験がいろんな性格を形成していることへの深堀もあってそれなりの収穫あり。意味のない読書に終わらなくてよかった。2025/03/07

オーウェン

56
人気子役だった立夏は、脱皮を目指し鬼才と呼ばれる高遠監督のオーディションに参加する。 最終候補に残った5人は無人の島でオーディションを行うが、不穏な空気が流れはじめる。 現実のパートと、オーディションの役に入った演技パート。 交互に映しだされるが、ここにはしっかりと伏線が。 ただ読み進めていくとラストの方には更なる仕掛けが。 多分幾つかあるミステリの仕掛けとしては有ったと思うが、実は冒頭から始まっていたのかと気付かされる。 全体を含めての作りに関心するミステリだった。2025/04/13

koma-inu

45
鬼才の映画監督の新作オーディションのため、孤島に呼ばれた5人の少女。スタッフも見えないなかでそれぞれが役柄を与えられ、台本を演じていくが・・。現実とお芝居の境目が無くなる展開がハラハラして、芝居の中の殺人や対人関係が真か嘘か、となるところが面白い。その分、期待した結末だったかというと、クローズドサークルのミステリを期待してたので肩透かしだったかも。希望に溢れるラストはいいですが、もっとドロドロした展開を期待してました😅2025/03/16

オフィーリア

39
うーんちょっと合わなかったかな残念。2025/03/01

rosetta

36
★★‪☆‪☆‪☆ひでーな、登場人物にまるで共感できず「だからなに?」としか思えなかった。そもそも設定からして変だなと思ってたんだ。映画のヒロインのオーディションなら全員が同じ役をやらなくては比較にならないはずなのに、それぞれ別の役を与えられてシーンを演じさせるのなら役柄は最初から決まっているってことじゃないか?!オーディションの条件に不満なら辞退してもいい、なんて最初に言っているけど、本当に辞退者がいたらその後の芝居の進行はどうするつもりだったのだろう?オマケに劇中劇のネタは『死んだ石井』と丸かぶり2025/04/13

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