出版社内容情報
聖女は一世代に一人だけ。そんな常識を覆したのが双子のヘスティアとアストレア。しかし奇跡を起こせるのは姉だけで妹のアストレアは無能と見下される毎日。傲慢な姉に代わり縁談に参加せざるを得ないアストレアだったが、そこで出会った相手は隣国の第二王子シルバートでひょんなことから婚約することになり――!?人並みの幸せを夢見る無能聖女と真実と未来を見抜く王子によるシンデレララブストーリー!
内容説明
双子の聖女、アストレアとヘスティア。しかし才能を発揮したのは姉のヘスティアだけで、アストレアは奇跡を起こせず姉から“愚妹”と見下されていた。人々の役に立ちたいと薬の開発をしても姉の手柄にされ、人に認めてもらうどころか姉の身代わりになって縁談を断るという役目を押し付けられる毎日。ある日、いつものように姉の代わりに縁談相手のもとへ赴くと隣国の第二王子シルバートが待っていた。わざと偽名を使い地位や権力につられない相手を『真実を見抜く眼』を通して探していたというシルバートは「お前が来てくれて嬉しかった」と言いアストレアへ求婚してきて―!?小説家になろう発、幸せな未来を夢見る出来損ない聖女と近寄りがたい王子様のうぶなラブストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かぎっぽ
1
縁談って参加するものなのか?なるほど縁談って見合いのことなのか…そうか…。で?見合いって参加するものなのか?地域性?全国区?もうそれだけで無理だった。縁談に参加するという認識の作者さんとは相容れない。まぁ読んだけど。可もなく不可もなく。だって縁談に参加するだよ?あーなんか気持ち悪い。ごめん。普段はそこまで潔癖ではないけど これは…以下略。2024/10/04
愛華
0
絵は良い。話も悪くない。けど新しさがない。どこかで読んだことがあるような感じ。漫画であれば絵が好きとかで読み続けられたかもしれないが、表現力、展開が全ての小説では一生持っておきたい程ではない。二人で一人の聖女なら、ヒロイン側にも足りないところがないと。それなのにヒロインの力はこうだ、ヒロインのおかげで姉は聖女として強い力を振るうことが出来た。なら逆もあるはずなのに、それが語られてなくてヒロインばかり持ちかけられてるのは、二人で一人の聖女になってない。結局ヒロイン一人で事足りるになってたから、なんだかなー。2024/01/12