出版社内容情報
12年前、富豪一家3人を惨殺し20億円もの資産とともに国外逃亡した男が横浜市内で目撃された。さっそく警視庁捜査一課で継続捜査を担当する鷺沼が捜査に乗り出すが・・・・・・。昨年11月に急逝した著者の代表的シリーズ「越境捜査」、その最新刊にして最終刊。
内容説明
12年前の富豪一家殺人事件で消えた20億円をめぐり魑魅魍魎が蠢き出す!亡き著者の代表作にして警察小説の金字塔「越境捜査シリーズ」ついに完結。
著者等紹介
笹本稜平[ササモトリョウヘイ]
1951年千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒。2001年『時の渚』で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞を同時受賞。04年『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大な冒険小説や、数多くの警察小説で高い評価を得る。21年11月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いつでも母さん
155
シリーズ第9弾にして、作者急死によりこれをもって完結に・・あぁ、最後まで宮野を好きになれなかったなぁ(笑)仮想通貨なんてまったく知らない世界のことだけど、身の程を知るというか、お金はほどほどがいいよ・・ということで。越境捜査の面々に幸あれ!笹本作家、楽しいシリーズをありがとうございました。2022/05/23
タックン
52
越境捜査シリーズ最新刊。被疑者がことごとく死亡とか病院送りばかりになって煮え切らないが、結末には納得でスッキリした。 ビットコインかあ、難しいなあ!! 笹本さん昨年お亡くなりになってこれが最後だと寂しいな。合掌。2022/09/18
一笑
17
21年11月まで小説推理で連載されていた。笹本さんが亡くなったのが、21年11月。本当にこれが笹本さんの遺作? 鷺沼・宮野・三好・井上・彩香・福富、御存知タスクフォースの面々が活躍する。宮野が仕入れてきた行方不明の20億円を過去の事件を暴きながら探し求める。最後に経済的制裁でお金を得た人がちょっと意外かな。これが笹本さんの作品の最後だと思うとやっぱり寂しい。所轄魂ももっと読みたかったな~!2023/09/07
aocchi
14
相変わらずの笹本節! それにしても最後の越境捜査シリーズは最後が爽やかでした。 笹本稜平さんのご冥福をお祈りします。 ありがとうございました。2022/12/22
たぬき君
11
鷺沼と宮野が登場する越境捜査シリーズの第9弾で最終作になってしっまた作品。タスクフォース面々の掛け合いがユーモラスで面白かった。『太平洋の薔薇』で一躍大ファンとなり警察小説、山岳小説で楽しませてもらった。ありがとうございました。心より合掌。2022/11/28