出版社内容情報
楠のびる[クスノキ ノビル]
著・文・その他
あり子[アリコ]
イラスト
内容説明
オタクな事務員・早川涼子がグレイシス王国第七王子・ハーシェリクに転生し、七歳となった春、帝国軍が侵攻してきたとの知らせが王都を揺るがす。それと同時にハーシェリクの懐柔にも暗殺にも失敗した大臣の次の魔の手がハーシェリクと仲間たちに忍び寄り―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
10
★★★ うまくまとまったんじゃないかな。王道英雄もので読みごたえあった。2019/09/16
TAMA
9
読んだことを忘れて予約して届いたので頼んだからには読む 。そういうやり方が賢いのかと学んだあとに、それじゃあ周りがいい気持ちがしないと学ぶことができずにここまで来てしまったのかとかね。今回はちょっと視点違いでいろいろと2021/11/11
あちこ
3
なろうHPより。書籍化にともない、校正さんがいい仕事をしてくれることを祈る。自分で書いて自分で読んでいるだけでは、抜けることもあるんだなあ。2017/11/08
ちゃそぬ
2
ハーシェリクシリーズ第4弾!待ってました。とうとう、あのバルバッセと決着が…!!新たな人物も登場し、Web版から改稿されているようですし、これからの展開もたのしみです!!!!2017/08/24
鯵
0
この巻を途中まで読んで、侯爵のツメの甘さとか王族の言いなり加減に戸惑った。侯爵は「王子を前線に」という策を直接出したのだから、もしもの事があれば責任問題で非難され、大臣辞任が普通。他の貴族達に手を回したのなら「誰かに意見を言わせて」王子が行かざるをえない状況にするのが策士だろう。王族も裏では抵抗していてもまた唯々諾々だったので、もやっとしたが「王様ご乱心♪」と「何やらハーシェが策を?」のシーンまで読み進めてワクワク納得した。しかし、実際に7、8歳の子がこんなセリフ吐いてたら(親兄弟でも)怖いだろうな~。2020/02/01