内容説明
最初の悲劇の32年前。山奥の閉鎖された寒村、夜鳴村の住人を死のゲームが襲った…。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひお
21
一応、今までの荒唐無稽なウイルスよりも説得力のある巫蠱で王様ゲームの説明が出来ててコレまでの作品での残念感が少し和らいだかな?てか、この「起源」単体で他の王様ゲームなかったほうが作品として評価できる気がする。最初から恐怖とリンクしてるしね。足舐めろとかエロ系統の蛇足間全部なくなったからそこは大評価!単品なら良作。シリーズモノとしては駄作。コレが感想。てか、蠱術について誰かコレ後ろについてない?かなり推敲のあとが見て取れるんだけど・・・。2013/06/17
Yuna Ioki☆
19
タイトル通り前作までに明らかにされるている王様ゲームウィルスがどうやって発生したかの解説の一冊。そして1作目の冒頭に戻る。池井戸潤作品の直後に読んだが、比べたら悪いが内容的にもペラッペラ、文章的にも稚拙。次作を図書館で予約してるけどキャンセルするかなあと思わせるレベル(-_-メ)2013/10/23
佐藤 敬一
12
怖い怖いと思いながらも一気読み、、、2016/07/27
祐華
11
王様ゲームの起源の話でした。ミチ子は、言ってることは正しいけど、好きになれないキャラでした。それと、一成が最後に自分が罰を受ける、と選択したのに、なぜ娘の奈津子に王様ゲームのメールが届いたのでしょう??よくわからないです…何かしらの理由があるんでしょうけどね。2014/11/22
MATHILDA&LEON
11
ようやく続きを読めた!ようやく夜鳴村で起きた最初?の王様ゲームの全貌が明らかに。憎しみは憎しみを呼ぶと言うけれどここまで来ると悲しみしかない。始まりがやがて、日本全体を巻き込むゲームになるとは。まさに負の無限ループ。さらさら読めるけど、読んでいく毎に心が荒む本ですな、、、2014/05/14