内容説明
“黒い軍団”『クールス』との出会い、真っ赤に統一されたチームの結成、一生を誓い合った切ない恋…。そして、命を落とした仲間を弔うための最終決戦が、幕を開ける。
著者等紹介
遠藤夏輝[エンドウナツキ]
1955年、千葉県館山市生まれ。日本工業大学付属東京工業高等学校卒業。1974年に暴走族チームのルート20カークラブに入り、三代目リーダーになる。1977年、ルート20カークラブを引退後、モーターサイクル・チームBAD ANGELSを結成。1979年、BAD ANGELS解散後、色々な職に就き、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kiyoshi Utsugi
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1970年代半ばぐらいに原宿に現れたモーターサイクルチーム「クールス」に憧れて、ルート20カークラブの三代目リーダーを辞め、新たに「バッド・エンジェルス」を立ち上げた著者の青春時代を描いたものです。 クールスは、リーダーの舘ひろし(ここでは伊達ひろし)とサブリーダーの岩城滉一(個々では岩槻滉一)が作った伝説のチームで、その後バンドを作ってプロとして活動もしています。 ここに描かれている岩槻滉一は中間から滉ちゃんと呼ばれて、仲間を非常に大切にする人でイメージどおりでした。2019/04/05