内容説明
復讐のために戦うOL、栄光のために戦うホスト、男のために戦う風俗嬢、金のために戦う愚連隊etc.―最後に笑うのは…!?他人を服従させる機械を手にした24人の男女による壮絶なる騙し合い。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あも
75
急に送られてきた装置をセットした物同士で勝負し、勝てば相手を奴隷にできる…という謎のゲーム。これ系の設定は好きなんだが、著者の知的レベルが如実に表れるよね。ちなみに本シリーズでは著者のド低脳っぷりがふんだんに楽しめます。あのさー、ルールや制約があってこそ面白くなるんだよ?作者がぶん投げてどうすんの…と呆れを通り越し怒りが湧くレベル。クイズ勝負だ!と言いつつ、奴隷が相手の口を塞いで答えられなくして勝利!あんな手があるなんて!は、発想の転換だ!あいつは天才か!!みたいな糞寒い決着のオンパレード。勘弁してくれ。2013/01/28
そのぼん
31
ネットで販売されている『奴隷』を作ることができる機械が出回りつつある世界・・・。かなり前衛的な設定で、好き嫌いの分かれる作品だと思いました。そのぼんは正直、ついていけない感じでした。それと、表紙がショッキングピンクなので、見ていてチカチカします。2013/01/26
るっぴ
26
初の岡田伸一読了。誰が僕なのかまだ不明。なんとなくは、分かってるつもり。気になるから、次巻も、とりあえず読もう。心理戦が、ちょっと面白いかな。2015/05/30
ちょん
18
なんか、不思議な本。連作で話が進んでいく。暴力的で圧倒的な支配の話に心が冷たくなる感じ。面白いので読んでしまうが、後味が悪い。次の巻も読んでしまうであろう自分。2013/12/03
Tanaka
16
発想が面白そうだったので読んでみた。割と生々しい描写も多いかな・・・最後の章は正直いらない気がする2020/04/25