内容説明
あの人と離れていて私の幸せなんてない。一人の男と永遠に生きるため、女が捧げたのは命がけの愛だった。新進女性作家が魂をこめて贈る、至上の愛のかたち三編。
著者等紹介
水木ゆうか[ミズキユウカ]
1961年北海道生まれ。地元文芸誌に発表した「メロウボックス」という作品が、’99年『文学界』同人雑誌優秀作に選ばれる。’00年「真夜中のシスターン」が新風舎出版賞フィクション部門最優秀賞を受賞し、デビュー作となる。透明感溢れる筆致と微細な心理描写が高い評価を得る。現在、札幌市在住
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