双葉新書<br> 天皇陛下を見るとなぜ涙が出るのか―日本人の“天皇観”

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双葉新書
天皇陛下を見るとなぜ涙が出るのか―日本人の“天皇観”

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  • サイズ 新書判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575154412
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0295

内容説明

2014年、新年初めての一般参賀は8万人を超え、平成に入って2番目に多かった。高度に発達した資本主義国にもかかわらず、式年遷宮など、神の儀式がいまだに存在し、“万世一系”として続く天皇家を象徴として頂く日本は、諸外国から見るとちょっとヘンに映るかもしれない。しかし東日本大震災以降、「天皇陛下を見るとなぜか涙が出てしまう」という声も聞かれるようになった。その言葉や振る舞いに感動さえ覚える、この現象とは何なのか。数々の神話と史実から日本人の“天皇観”を紐解くことは、すなわち、今の日本を冷静に見るきっかけになる。

目次

日本の歴史は天皇の歴史
天皇と神話
伊勢神宮と天皇家
天皇と仏教
天皇と尊王思想
皇太子という存在―天皇になれなかった皇子たち
天皇と祟り
天皇は本当に万世一系か―複数あった天皇家―
天皇はいつから「象徴」になったのか
天皇と神国思想
天皇と祈り―平和の仲介者としての天皇
女性天皇と皇室典範
天皇と葬送
天皇にまつわるギモン

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
1965年東京都生まれ。日本史研究家。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。文教大学付属高校教諭として日本史を教える傍ら、作家として活動。『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)などに出演し、難しい日本史をわかりやすく紐解く解説が人気に。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTトーク大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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№9

33
ずいぶんと情緒的なタイトルだ。。このタイトルで少し引いてしまう人もいるのでは。戦後教育にどっぷり浸かった世代は特にこういう情緒的タイトルにはまだまだ抵抗がある人は多い、と思う。自分もその一人、しかし抵抗もあると同時に告白すれば、天皇陛下を見るとなぜか涙が溢れてくる、両方の複雑な感情を持ち合わせている人々の、一人だ。本書は入門書。 「天皇」にまつわる歴史的な事件からその制度に関することをわかりやすく解説している。当たり前のことだけど歴史の影には常に天皇がいて、もっと天皇のいろいろなことを知りたくなる一冊。2015/05/30

ちさと

31
半藤さんが著書で「天皇という称号は鹿鳴館政策だった」と仰っていたことが気になって選んだ1冊。国内では「御上」って使われ方が一般的で、たしかに平安時代以降の天皇の名前が全く頭に浮かばない。天皇という存在について、歴史的な観点で、また天皇と宗教・葬儀など生活に関わること等、様々な切り口で考察しています。天皇家の一夫多妻は明治天皇までとは知らなかった。本文は歴史書で、天皇を見るとなぜ涙が出るのかはあとがきにちょこっと記載。なるほどなるほど。同じ気持ちです。2018/11/27

mari

24
私も天皇陛下をテレビなどで拝見するだけでウルウルとくる。神話の世界から脈々と続く天皇の歴史。そこには古代の偽政者がつくりあげた虚構や、武家政権が利用してきた部分が多い。けれど天皇は古代からずっと神に祈る人だった。自己の欲ではなく、ただ国民のため、そして地球に生きる人々のため、ずっと祈ってきた。それが現在の世になっても変わらない陛下の祈る、そのお姿に かろうじてすこし残っている自分の良心が震えるのだと思う。 ただただ「ありがたい」2014/07/09

退院した雨巫女。

6
《私-図書館》【再読】←2019年10月21日 明日は、天皇陛下の即位なので、読む。読んだ後に、前に読んでいたこと。発覚。2014/07/09

エイドリアン

6
良かった!何か分からないけれど、天皇陛下をテレビなどで拝見するとき、涙が出てきます。その「何か分からない」がこの本を読んで「分かりました」。2014/06/06

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