内容説明
「ろれつがまわらない」の「ろれつ」って何のこと?「醍醐味」とは、仏教の経典にある「究極の味」、ヨーグルトのような味だったって知っていますか?日本人が何気なく使っている言葉に、いたく感心させられる語源があります。日本語のルーツを探り、その由来を知ることは、日本語を正しく理解することなのです。
目次
第1章 ホントに日本語?その語源
第2章 だれもが知らなかった意外な発見
第3章 ビジネスでふと口にするあの言葉
第4章 からだにまつわる言葉のふしぎ
第5章 語源の疑問は漢字で納得
第6章 歴史でたどる言葉のなりたち
著者等紹介
柚木利博[ユノキトシヒロ]
1946年、岡山県生まれ。東京教育大学文学部、同大学院(中国古典文学専攻)修士課程修了。高校教諭として国語教育に尽力。専門である漢詩、漢字のほか、日本語の成り立ちにも造詣が深い。2004年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊達酔狂
3
★★★★★2014/09/05
Tidu Koba
3
言葉の由来って好きなのです。全く予想しないものが由来だとその変遷を想像するだけでわくわくする。知的好奇心をくすぐる良書2014/03/24
あやはな
1
知らなかった言葉の由来を知ることができて、勉強になった。2020/08/05
Urara Yamada
1
トチる、ぶっきらぼう、ピンキリ、おじゃん…日頃何気なく使ってる言葉の由来を探れば、仏教と関連していたり、江戸の人の行動が元になっていたり、実はポルトガル語やインドネシア語だったり、とビックリさせられる内容が盛りだくさんだった!言葉って、面白いんだなぁ(#^.^#)2016/05/02
ごいんきょ
1
目新しい内容は少なかったけど、勉強になりました。2014/06/26