内容説明
たとえば便秘が続く時、下剤を安易に使い続けると、それが腸の活動に大切な「便意」を消失させ、大病につながっていく場合もあります。自己流診断や思い込みの自己流対処法を腸の名医が警告。多数の患者を診て治してきた著者だから信頼できる「腸の健康生活への心得」。腸のトラブルを解消する食事やライフスタイルも具体的に提示します。
目次
序章 なぜ自己流の診断、自己流の対処が危険なのか
第1章 自己流チェック、自己流対処が便秘を悪化させる
第2章 自己流チェック、自己流対処が下痢を悪化させる
第3章 腸のトラブルを解消する食事
第4章 腸のトラブルを解消するライフスタイル―ストレス対策から運動、冷え対策まで
第5章 腸のトラブルから身を守る―大腸内視鏡検査のすすめ
著者等紹介
松生恒夫[マツイケツネオ]
1955年東京生まれ。医学博士。松生クリニック院長。東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長などを経て、2004年、東京都立川市に松生クリニックを開業。これまで4万件以上の大腸内視鏡検査を行ってきた第一人者で、便秘外来の専門医でもある。地中海式食生活、漢方療法、音楽療法などを診療に取り入れ、治療効果を上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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