双葉新書<br> だから日本は舐められる―米中に騙され続ける国

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双葉新書
だから日本は舐められる―米中に騙され続ける国

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  • サイズ B40判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575153927
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

内容説明

アメリカに国防を依存すれば、経済などの分野では言う通りにせざるを得ない。このため我が国はアメリカの対日要求「年次改革要望書」を丸呑みしてきた。その結果、冷戦崩壊後の20年間で経済が見事に弱体化してしまった。一方で歴史カードを振りかざす中国に対し、我が国は全面的にその言い分を認め、謝罪と経済支援を継続している。強い日本を取り戻すために、米中とどう対峙すればよいのか。対米中・歴史・政治・国防について、教授する。

目次

第1章 対米国論(日本をぶち壊す「現代版・文化大革命」;40年単位で変わるアメリカの主敵 ほか)
第2章 歴史論(世界は腹黒い!「歴史学」と「歴史」は似て非なるものと知れ;GHQによる日本洗脳計画(報道を規制したプレスコード;白人の侵略の歴史を隠蔽した“焚書坑儒”) ほか)
第3章 政治論(村山富市の大罪;宮澤喜一の大罪 ほか)
第4章 国防論(愛国心なくして自衛隊は成り立たない;領空侵犯機は撃墜し、不審船は粉にして沈めるべし ほか)

著者等紹介

田母神俊雄[タモガミトシオ]
1948年7月生まれ、福島県郡山市出身。防衛大卒業後、航空自衛隊に入隊。地対空ミサイルの運用幹部として約10年の部隊勤務を経験後、統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを歴任。2007年航空幕僚長に就任。2008年民間の懸賞論文への応募作品が政府見解と対立するものであったことが問題視され幕僚長を更迭され、社会問題ともなった。2009年2月以降、渡米講演の他、全国各地での講演と執筆活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
田母神さんの考えには概ね同意。不審船は粉にして海に沈めるべし、という意見は笑ってしまうくらい痛快。ただいかんせん、放射能、放射線についての認識はどうかと思ってしまう。また、118pに文章の重複があったり、他にも誤字脱字があるのが残念。2012/05/23

msugimo

1
学校で習った歴史と大きく異なる内容。「自虐史観を植え付け、祖国のことに誇りを持たせない教育」を続ける限り、良い国になるわけがない。今後「祖国に対し誇りと自信を持たせる教育」が行われることを期待しつつ、自ら娘に教育出来るように、勉強していきたい。2012/09/11

cham

0
日本の外交や歴史などについて書かれた本の割には、堅苦しすぎずとても読みやすい。普段読み慣れていない人にもおすすめ。タイトルにもある、日本が世界から舐められる理由が述べられている。そりゃあ舐められるわ…と痛感させられた。こういう類の話は、色々な見解を加味した上で自分なりの考えを持ちたいと思う。そしてもっと一人ひとりが興味を持たなければいけないとも思う。2014/05/15

蜜柑の里

0
右翼による著書、これでもかと過去、現在の日本の在り方に物申している。歴史の部分に関してはいまいちピンと来なかった。しかしながら、日本の外交態度、防衛に関する記述は確かにと思った。八方美人な日本……2012/10/05

uuuki

0
小泉首相の改革を反対しているところ意外は概ね賛同できる本でした。 改革後元の状態に戻そうとした首相共が駄目だっただけで、小泉さんの改革は時流に沿ったものだと思っています。流石に国防に関しては田母神さんに反対できる人は今の時代には少ないでしょう。早く日本も軍事的に独立を果たして欲しいと思います。これではいつまでも幼稚園児国家と変わりませんからね。2012/08/21

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