内容説明
アメリカに国防を依存すれば、経済などの分野では言う通りにせざるを得ない。このため我が国はアメリカの対日要求「年次改革要望書」を丸呑みしてきた。その結果、冷戦崩壊後の20年間で経済が見事に弱体化してしまった。一方で歴史カードを振りかざす中国に対し、我が国は全面的にその言い分を認め、謝罪と経済支援を継続している。強い日本を取り戻すために、米中とどう対峙すればよいのか。対米中・歴史・政治・国防について、教授する。
目次
第1章 対米国論(日本をぶち壊す「現代版・文化大革命」;40年単位で変わるアメリカの主敵 ほか)
第2章 歴史論(世界は腹黒い!「歴史学」と「歴史」は似て非なるものと知れ;GHQによる日本洗脳計画(報道を規制したプレスコード;白人の侵略の歴史を隠蔽した“焚書坑儒”) ほか)
第3章 政治論(村山富市の大罪;宮澤喜一の大罪 ほか)
第4章 国防論(愛国心なくして自衛隊は成り立たない;領空侵犯機は撃墜し、不審船は粉にして沈めるべし ほか)
著者等紹介
田母神俊雄[タモガミトシオ]
1948年7月生まれ、福島県郡山市出身。防衛大卒業後、航空自衛隊に入隊。地対空ミサイルの運用幹部として約10年の部隊勤務を経験後、統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを歴任。2007年航空幕僚長に就任。2008年民間の懸賞論文への応募作品が政府見解と対立するものであったことが問題視され幕僚長を更迭され、社会問題ともなった。2009年2月以降、渡米講演の他、全国各地での講演と執筆活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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