内容説明
私たちがどんなに危ない肉を食べさせられているか、どれだけの人が知っているだろう。第三世界の人々と地球に肉食がどんな悪影響を与えているかも…。現代の食生活に警鐘を鳴らし、理想の「食」を提示する。
目次
第1章 なぜ狂牛病は起きたのか
第2章 食肉が病原菌を運んでくる
第3章 薬漬けの動物生産工場
第4章 地球から食糧が消える日
第5章 牛に破壊される地球
第6章 世界を食いつぶす巨大アグリビジネス
第7章 食卓を変えたアメリカの小麦戦略
第8章 それでも肉を食べ続けるのか
第9章 未来の理想の食を求めて
著者等紹介
中村三郎[ナカムサブロウ]
新潟県上越市生まれ。明治大学卒業。フリージャーナリスト。環境問題を中心に執筆、講演なども行なっている。放送作家としてテレビ番組の企画・構成にも携わり、雑誌などでも活躍中
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