内容説明
食事は家族みんなで、楽しく食べれば一層おいしいものになり、消化も吸収もいい。本書は、おとしよりの料理も家族のものも基本的には同じものを、という考えのもとに、料理のレシピを集めたものである。おとしより向きの料理がいっぱい。さらにその仕上げをちょっと変えて若者向きにボリュームアップしたり、また、少し食べる能力が落ちた方のために、料理をアレンジしてさらに食べやすいものにしたりの応用もたくさん入れてある。
目次
魚
野菜
肉
卵・豆腐・湯葉
ご飯・鍋・麺・おやつ
食事制限のある人に
おとしよりの食事と生活
著者等紹介
望月澄江[モチズキスミエ]
管理栄養士。東京会館クッキングスクールで栄養学を20年にわたって教え、その間、自宅で料理教室(クッキングサークル望月)を始める。同時に日本クッキングスクール、主婦の友、主婦会館の料理教室、朝日カルチャーセンターなどで教える傍ら、テレビに、雑誌にと大活躍をする。和、洋、中華と何でもござれで、そのおいしさはつとに有名
堀江ひろ子[ホリエヒロコ]
日本女子大学卒。“手近な材料で、手早く健康的な家庭料理を”をモットーに、テレビ、雑誌に活躍中。おとしよりのための料理教室を開催したり、ボランティアで老人給食にもあたっている。料理研究家堀江泰子さんの長女
高城順子[タカギジュンコ]
女子栄養短期大学卒。“新感覚の家庭料理”をテーマに料理家として、テレビ、雑誌に活躍中。10年前父親が脳梗塞で右まひになり、その数カ月後、母親の発病をきっかけに同居。約2年、父親のために食べやすい料理を工夫
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