内容説明
戦後のきもの界をリードし続けてきた、清水ときがきもの専門誌『美しいキモノ』に40年にわたって綴ったきものの知恵を1冊にまとめた現代人必読の書。
目次
プロローグ 清水とき創作きもの作品集(清水ときデザイン名作選;『美しいキモノ』で振り返る清水とき作品)
第1章 「知恵」(きもののおしゃれ春夏秋冬;最高の着心地は仕立てから ほか)
第2章 「歴史」(戦代を語る一枚のきもの;戦後のきもの移り変わり ほか)
第3章 「交流」(きもので深める国際交流;清水ときのきもの談義 ほか)
第4章 「魅力」(清水ときのきものひとすじ人生;きもの110番特別編)
著者等紹介
清水とき[シミズトキ]
洋裁教育の草分け、母・清水登美の「東京服装学園」を継ぎ、さらに和裁、きもの界に進出。学校法人清水学園設立、文部科学省認可社会通信教育講座を開始し、演劇やテレビ、雑誌で衣裳監修も行う。きものデザイナーとして数多くの創作きものをショーなどで発表するなど、戦後の日本きもの界をリードする。学校法人清水学園理事長、専門学校清水とき・きものアカデミア学長、文化庁管掌「清水とき記念きもの芸術館」館長、(財)日本きもの文化協会会長、とき・きものクリエイトセンター所長、「現代の名工」「東京都江戸の名工」選定委員、(社)全国きもの教育連合会会長、農水省・農畜産業振興事業団審議委員、厚生労働省和裁技能国家検定委員、(社)全日本きもの振興会理事、(社)全日本着付け技能センター理事長、(財)文部科学省通信教育協会副会長、渋谷区専修学校協会理事、(財)渋谷美術振興財団評議員ほか多数の要職を務め、きもの文化の普及と発展のため活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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