内容説明
きものやきものにまつわる「歴史や文化」についての知識の習得に最適な内容。きものを学べば、見えてくる日本の心。キモノ道必読の一冊。
目次
きもの・帯・小物
羽織とコート
男のきもの
子供のきもの
きものの主な産地と特徴
きものの歴史
素材と夏物
ゆかた
基本的なコーディネイト
日本の色
きものの文様
紋
着るときに必要なもの
図解 各部の名称
収納と手入れ
自信がつく 美しい立ち居振る舞い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひみ
5
お勉強用。何度読んでも歴史、襲色目、裁ち方あたりは覚えられない~(>_<)2018/10/21
僕素朴
2
着物屋さんのことを「呉服屋」というのは、着物の起源がかつての中国の「呉」の服にあるからなのね!着物のように衿を引き合わせるのは垂領(たりくび)式、詰襟のような丸首に衿がついたのは盤領(あげくび)。伝統色、襲色目(かさねいろめ)、文様、紋のページが楽しくて、もっとボリュームが欲しかったところ。私が持っている色無地の色は「錆朱色(さびしゅいろ)」だった。色の名前、どんな意味なのかもさっぱりわからないもの多数。これは他で何かいい本を探そう。遠州椿、可愛い。2017/10/13
きのしたゆきんてつ
1
日本服とは日本人の服。社会に貢献している良い本ですね。2019/03/20
つばな
1
私のような素人には本当に勉強になることが多かった。おばあちゃんが遺していった箪笥がちゃんとこの本の定石どおりにきものをしまっていて感動した。昔の人はこんくらいのことは常識として知っていたのだなあ。2011/05/01
杉のんきー
0
着物のお勉強のため熟読。日本の伝統色と着物の文様の名前のページがおもしろかった。「こういう柄あるある」という文様の名前が勢ぞろいしていた!私が好きだと思っていた柄は、橘(たちばな)というみたい。柿かな?と思っていた。2011/10/19