内容説明
第一次世界大戦下のフランス前線を舞台に12人の兵士を率いる一伍長の反乱と死を、キリストの愛と犠牲の生涯を鋳型にして描き上げた問題の大作。愛、憐憫、犠牲の必要を説いたノーベル賞受賞演説を小説化した作品…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yasunori Hosokawa
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感想を一言で言うなら「難解」。後期フォークナーの代表作の1つということですが、ヨクナパトーファ・サーガでもないし、南部アメリカの黒人差別問題とも関係のない、舞台はフランスで時代は第一次世界大戦というものです。そういう意味で異色で内容自体も複雑ということもあり、自分は今回かなり読解に苦労しました。ただかなりの意欲作というか、フォークナーはこの作品に10年以上かけているので、思い入れはかなりあるんじゃないか、少なくとも読んでてそう感じることはできました。2023/07/01




