コリン・ウィルソン音楽を語る

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コリン・ウィルソン音楽を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 388p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784572007056
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

内容説明

『アウトサイダー』の著者がその非凡な知性と感性を駆使し、ロマン派音楽、ベートーヴェン、モーツァルトからバルトーク、スクリァビン、ブロッホ、さらにはシエーンベルク、ベルク、ウェーベルン、ヒンデミット、ストラヴィンスキーまどの現代音楽、そして、オペラ、ジャズにいたるまで、ユニークな音楽論を展開し、読者を音楽的冒険へと誘う。

目次

1 ロマン派の半世紀―リスト、ワーグナー、ブラームス、ハンスリック、ブルックナー、マーラー
2 モーツァルトとベートーベン―一つの回顧
3 現代音楽―その問題点―シェーンベルク、ウェーベルン、ヒンデミット、ストラヴィンスキー
4 バルトークの悲劇
5 二人の神秘家―スクリァビンとブロッホ
6 ジャズ―その特質と精神
7 ディーリアス
8 イギリス音楽について―サリヴァン、エルガー、ホルスト、バタークス、ウォーロック、ヴォーン・ウィリアムズ、バックス、アイアランド、ブリス、ウォールトン,ブリテン、ティペット、サール
9 オペラ覚え書―オルフ、R.シュトラウス、現代イタリアオペラ、メノッティ、プーランク、ヤナーチェック、プロコフィエフ、現代ロシアオペラ
10 アメリカの音楽

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shostakovich

2
『コリン・ウィルソンのすべて』を読めば明らかなように、CWはレコード・コレクターとしても有名。本書は、音楽業界とはかけ離れた領域で活動し、作家として高名な著者だからこそ可能な、その徹底した辛口批評――その射程は個々のレコードに留まらず、内外のレコード産業全体や作曲家・演奏家、果ては音楽ファン一般にまで及ぶ――が、いわゆる提灯記事に慣らされた現代の音楽ファンにとっては、刺激的かつ小気味よく感じられる。1999/01/01

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