からすのカーさん へびたいじ

ハクスリー，オールダス【文】/クーニー，バーバラ【画】/神宮 輝夫【訳】

冨山房（1988/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 40p／高さ 22X17cm
• 商品コード 9784572003027
• NDC分類 E
• Cコード C8797

出版社内容情報

オールダス・ハクスリーの書いた唯一の子どもの本です。カラスの夫婦が、いつも卵を盗みにくる憎らしいガラガラへびを退治しようと、作戦を練ります。最後には、へびが洗濯ロープになってしまう、ゆかいなお話絵本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[まさまま]

敵討ち系？のユーモラス絵本。大きさと紙の質感が好みです☺️抑えた色彩も良き💕たまご泥棒退治を巡って夫婦喧嘩勃発！からすのカーさん、うっかり失言😓世の中には同じ地雷を踏んでる旦那様いそう…あれは奥さまキレますよ👹⚡️そして懲らしめ方がエグ～い😱思わず『もやい結び』調べちゃいました💦あ、お灸をすえられたのはカーさんではなく、たまご泥棒です。でも待てよ、あれはお灸ですんでないかぁ…😅😅😅。

2023/01/18

[ヒラ[e-mail]]

へびはへびでも毒へびのがらがら蛇です。 怖くて気味の悪いへびを退治するのだから、読むのにちょっと緊張しましたが、最後にはホッとできました。 こんなやり方でガラガラどんが退治できたのだから、本当はただの大食いなのでしょうか。

2020/10/13

[マカロニ マカロン]

個人の感想です：B。読書会で『島』（オールダス・ハクスレー)が紹介されて、読んでみたいと思ったが、1980年刊行の本で、図書館所有がなく、代わりに同著者の書いた唯一の子ども向けの絵本を読んでみた。からすのカー奥さんが日祝除いて毎日卵を産む（年297こ）が、毎日へびのガラガラどんが巣に来て、のみこまれてしまうので、夫のカーさんがふくろうのホーおじさんに相談して、ガラガラどんをやっつけるという愉快なお話。挿絵は黒と緑の2色刷だが、効果的な彩色で大胆な絵柄が楽しめる

2025/08/08

[花林糖]

楽しくて面白く挿絵もクーニーで文句なし。だけどヘビが苦手なので少しきつかった。

2015/05/13

[pocco＠灯れ松明の火]

からすが、ガラガラへびくんを退治した後の使いようが面白かった＾＾

2015/08/24