感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
234
ルース・クラウス 文、モーリス・センダック 絵。クラウスはアメリカの児童文学者。センダックが敬愛していた女性。お話は、絵とも相まってファンタジックなムードで始まり、何時ファンタジーに飛翔するのかと読み進めるのだが、そのまま終結する。こういう風に言うと、つまらないみたいだが、実はリアルそのものの中にこそファンタジーが潜んでいたことがわかる。すなわち、こうしてシャーロットと「あまのがわ」がともに生きてあること自体がファンタジーにほかならないのである。センダックの絵のトーンは、あくまでも柔らかく、淡い。⇒2025/08/03
小夜風
20
【図書館】とても古くて小さな絵本でした。閉架扱いでなかったのがビックリ。センダックの絵だと判っていないと気づかないかもしれません。儚げな白い子馬が美しく、優しい絵本でした。2014/11/18
ダリヤ
18
ちいさな絵本をひらくと、白い馬のあまのがわと、ちいさな女の子のシャーロットの愛しい日々があふれだします。1ページ、1ページが淡くやさしい色につつまれていて、イラストもとてもかわいくて、とってもだいすきな絵本になりました。2013/01/17
定年(還暦)の雨巫女。
12
《図書館-通常》シャーロットは、白い馬に過保護すぎないかなあ。2013/10/22
カッパ
11
絵を書いた人は有名なんですね。みなさんのコメントで知りました。あんまり絵本は詳しくないので勉強になりました。小さな絵本で持って帰るのが億劫ではないかなと思って図書館で借りて読みました。女の子とうまの友情のはなしなのかな?みんなにお祝いしてもらってよかったですね。誕生日はうまのですよね?なんか含みがあるのかもしれませんが私にはわかりませんでした。1歳3か月の息子はさすがに興味はもっていませんでした。2020/07/15




