内容説明
世の動きのなかにあって、法律は実際どのように立案・制定され、運用され、どのような役割を果たすのであろうか。本巻は、こうした疑問にも応え得る、時事問題の中の法律を論じた末弘エッセイを精選し、ほぼ年次順に配列・構成したものです。
目次
婚姻に関する法律と女子職業問題
世界的恒久平和の理想と国際労働会議
陪審法案を読みたる後の感想
無産者の立場より見たる陪審制度
過激社会運動取締法案批判
軍法会議廃止論
社会時評
時事雑感
法治と暴力
共産党公判公開すべし
失業保険の必要と可能性
計画経済と労働
農村自力更生策としての教育改革
弁護士と調停法
岐路に立つ我が労働法〔ほか〕
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