冨山房百科文庫
象徴主義の文学運動

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  • サイズ B40判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784572001443
  • NDC分類 902.06
  • Cコード C0298

出版社内容情報

19世紀に末にフランスで起こり、世界的に影響を及ぼしたサンボリスムに関する名著で、文学評論の歴史においても最も重要な書のひとつ。ネルヴァル、リラダン、ランボー、ヴェルレーヌ、ラフォルグ、マラルメ、ユイスマンス、メーテルランクの真髄を衝く。名訳と好評。

内容説明

大正初期の岩野泡鳴訳でわが国の文壇にも多大な影響を及ぼした世界的名著の新訳。文学表現に大革新をもたらした偉才八人の、内面の相貌を捉えた人生の書でもある。「全世界を失っておのれ自身の魂を手に入れた」ネルヴァル、「高貴な魂」リラダン、「永遠の恐るべき子供」ランボー、「多情なる誠実さ」のヴェルレーヌ、「月のピエロ」ラフォルグ、「文学をあまりにも深く愛した」マラルメ、「頭脳そのものが眼」のユイスマンス、そして「神秘家」メーテルランクの個性の核心を、美に満ち直観に富む批評の言で照射している。

目次

ジェラール・ド・ネルヴァル
ヴィリエ・ド・リラダン
アルチュール・ランボー
ポール・ヴェルレーヌ
ジュール・ラフォルグ
ステファヌ・マラルメ
後期のユイスマンス
神秘家メーテルランク

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