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内容説明
子どもの行動に「なぜ」と問い、理解しようとすることでおとなの「見方」が変わると、支援方法も変わる。それはやがて子どもたちの行動の変化へとつながっていく。就学前から高等部卒業後までの子どもたちの学びを支えた実践を通じて、おとなと子どもが相互に変容していく情動調整の支援のさまをエピソード形式で鮮やかに描き出す。教育的ニーズのある子どもと家族、教師、支援者たちがともに寄り添い、歩んでいくための、理解と支援の「ありよう」を考えるヒントがこの1冊にあります。
目次
1 就学前(就学前 信頼をもとに、協働を育む―成長を支えた情動調整の実践;就学前 拓ちゃんと、たんぽぽ幼稚園の先生たちとの3年間 ほか)
2 小学部(小学部1年 安心できる世界を獲得した則祐くんと先生たち;小学部1年 人とかかわる力が育ってきたこうじくんと先生のかかわり ほか)
3 中学部(中学部1年 友だちとやり取りを促すための学習環境やおとなのかかわり方;中学部1年 たけしさんのことばの本当の意味を理解しようとする ほか)
4 高等部(高等部1年 つらいときに適切に伝え、回避し、気持ちを共有して調整する力を高める;高等部2年 見ているものや好きなものを共有して気持ちを調整する力を高める ほか)
4 高等部卒業後(高等部卒業後1年目 情動調整を支える支援のバトンが卒業後も引き継がれて;高等部卒業後8年目 大きな家庭環境の変化にも、家族みんなで前向きに)
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