目次
第1部 現代社会教育の再定義(現代社会と社会教育・生涯学習の意義;社会教育におけるコミュニティ的価値の再検討―社会教育概念の再解釈を通して;戦前における日本社会教育の歴史的特質)
第2部 社会教育ガバナンスとソーシャル・キャピタル(社会教育・生涯学習の再編とソーシャル・キャピタル;社会教育学研究におけるソーシャル・キャピタル研究の枠組み;自治体改革のもとでの社会教育ガバナンス)
第3部 コミュニティ・ガバナンスと社会教育・生涯学習の再編―ケース・スタディー(松本市の新たな地域づくりと独自の自治体内分権;自治体内分権と社会教育・生涯学習―豊田市の事例を通して;社会教育再編下の教育機能とコミュニティ機能の関連―福岡市の事例を通して;公民館への指定管理者制度の導入―大分県日田市の事例を通して)
第4部 スウェーデンの社会教育学とコミュニティ・ガバナンス(スウェーデンにおけるSocialpedagogik(社会教育学)の動向
スウェーデンにおける社会教育者の養成と職務
スウェーデンにおける地区委員会制度と社会教育―ストックホルム市の場合)
著者等紹介
松田武雄[マツダタケオ]
1952年、大阪市に生まれる。名古屋大学教育学部卒業、名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学、琉球大学助手・講師、埼玉大学助教授、九州大学大学院助教授・教授を経て、名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授、博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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