内容説明
江戸後期、幅広い階層の人びとの心を掴んだ心学道話師、柴田鳩翁、再発見!!曇りがちな現代人たちの視野に新しい視界が開けてくる。いまこそ“鳩翁ワールド”で心の棚卸しを!―「温故知新」。いま、古典が新しい―。
目次
第1章 人は鹿より賢いのか
第2章 心に、「心」許すな
第3章 心に「関守」あれば―
第4章 「戯れ言」のなかの真実
第5章 「文字学問」を越えて
第6章 源頭に活水ありて
終章 人生にとって大切なものとは何か
著者等紹介
立元幸治[タチモトコウジ]
1960年九州大学卒業後、NHKに入局。主に教養系番組の制作に携わり、チーフ・プロデューサー、部長、局長、審議委員などを務める。主な制作番組に、「自然のシステムと人間」「情報と現代」「近世日本の私塾」「明治精神の構造」「日本の政治文化」などがある。NHK退職後、九州産業大学、東和大学などで「メディア論」や「現代社会論」などの講義と研究に携わり、現在は主に執筆講演活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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