目次
第1章 願生浄土の現実的意義(浄土表現の現実的意義;浄土荘厳の意義;批判的原理としての浄土荘厳の意義)
第2章 時機相応の仏道の実際(曇鸞の時機観;願生浄土の主体)
第3章 願生浄土の仏道の内景(信方便易行の開顕;「我一心」の表白;讃嘆門解釈の意義)
第4章 願生浄土の成立根拠(大乗菩薩道としての願生道;覈求其本釈の意趣;菩薩四種荘厳と環相)
著者等紹介
尾畑文正[オバタブンショウ]
1947年10月、三重県四日市市に生まれる。同朋大学文学部仏教学科卒業。大谷専修学院卒業、大谷大学大学院博士課程満期退学。真宗学専攻。博士(文学)。同朋大学前学長。同朋大学名誉教授。現在、同朋大学特任教授。真宗大谷派泉稱寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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