百朝集

安岡正篤

福村出版（1987/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 192p／高さ 20X14cm
• 商品コード 9784571300035
• NDC分類 159.8
• Cコード C0010

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

安岡さんが戦後の日本状況を憂え、今後の日本を考える上でこのような百の箴言集を作り上げたようです。今からするとかなり時代性が入っているのもあり古臭いものもあるのでしょうが、様々な古典から引いた文章でじっくりと考えさせてくれるものもあります。自分に合った言葉をさがすのもいいのではないでしょうか?

2014/12/15

[リトルメランコリニスタ]

【ブレない自分を作る本】上司からの勧めで手に取った本。陽明学者の著者が、百の故事や名文から人のあるべき態など、説法のように語ってくれている。『此の世に客に来たと思えば何の苦もなし』という伊達正宗の家訓は胸に刻まないといけないと思う。何か不自由を感じたり、好き嫌いがあったりしても、自分が客人だと思えば、不平なく気持ち穏やかに生きていける。

2017/03/16

[烏]

自分を取り戻すのに最適な本である。

[たっちゃん]

一言で言うと難しい内容でしたが、自分の手元に置いて繰り返し読んでこそ理解がより深まる書だと感じました。

2017/04/25

[烏]

何も打つ手がない時は、引っ込んで本を読む。何かヒントが与えられるかもしれない。

2023/05/18