出版社内容情報
気づかれたくない内面についての被知覚の意識(=懸念的被透視感)が与える影響と対人場面に果たす役割とは。「気づかれたくない内面を他者に気づかれているかもしれない」という意識(=懸念的被透視感)が本人の心理や言動にもたらす影響とコミュニケーションの進行に果たす役割とは。
太幡直也[タバタナオヤ]
著・文・その他
目次
第1部 理論的概観(内面の被知覚の意識に関する研究の概観;懸念的被透視感に関する研究の意義;本研究のアプローチ;本研究の目的と検討点)
第2部 実証的研究(懸念的被透視感が生じる状況;堅念的被透視感の強さを規定する要因;懸念的被透視感による反応―実験的アプローチによる検討;懸念的被透視感による反応―調査的アプローチによる検討;懸念的被透視感による反応に対する他者の印象)
第3部 全体的総括(本研究の結論;本研究の貢献と今後の展望)
著者等紹介
太幡直也[タバタナオヤ]
1978年埼玉県生まれ。2001年一橋大学社会学部卒業。2007年日本学術振興会特別研究員(筑波大学:~2009年)。2008年筑波大学大学院人間総合科学研究科心理学専攻一貫制博士課程修了、博士(心理学)。2009年東洋大学社会学部助教(~2010年)。2010年常磐大学人間科学部助教(~2015年)。2015年愛知学院大学総合政策学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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