目次
A 個人内過程(対人認知の基本的特徴;対人認知の二過程;帰属過程;事故;社会的態度)
B 対人行動と対人関係(対人行動の動機;対人関係の形成;対人関係の維持;対人コミュニケーション;攻撃と援助)
C 集団(集団と個人;集団の影響過程;集団間関係)
D 社会心理学の研究方法(社会心理学の方法論)
著者等紹介
堀洋道[ホリヒロミチ]
筑波大学名誉教授・大妻女子大学名誉教授
吉田富二雄[ヨシダフジオ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科
松井豊[マツイユタカ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科
宮本聡介[ミヤモトソウスケ]
明治学院大学心理学部心理学科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hapim
2
社会心理学全般を広く知りたいときにちょうどいい本です。学校や会社など、組織に所属したときの複数の人の心理について書かれているので、実体験と照らし合わせながら読むことができ、納得。2017/09/19
ムンムン
2
『影響力の武器』を読んで社会心理学に興味がわいたので読んでみた。めっちゃ面白い!特に読み応えがあったのは、自己開示論、対人関係論、集団理論だ。人間関係に悩む人が対人関係の章を読むのも良いかもしれない。学問としての社会心理学は統計を多用するなど非常に科学的であると思った。2017/07/03
ぽん教授(非実在系)
2
社会心理学の知見はよくよく考えれば既に経験していること、下手したらことわざとしてまとまって知られているようなこともかなり多い。しかし、経験的に自明としてしまっていいのだろうか?ということで厳密な定義、仮説、実験をして社会に還元していくのが醍醐味なのだと説く最終章の方法論のパートはなかなか読みごたえがあり、他の分野の学者にも有用だ。この精神に基づいて最初から読むとまた違う発見ができるテキストである。2016/08/05
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