内容説明
本書では、しぐさにはどのような気持ちが隠されているのだろうか、また、それはどのように読み取ればいいのだろうか、さらには、顔の表情はどのような気持ちをあらわしているのだろうか、そして、それはどうしたら知ることができるのだろうか、などの諸点について、できるだけわかりやすく説明しました。また、しぐさと表情の背後にある感情についても、とりあげてあります。私たちには、よく経験する感情やそうでない感情があります。そうした感情の経験が、それぞれどのような特徴をもつのかというところに焦点を当てて、くわしく解説しました。
目次
序章 しぐさは無意識の合図?
第1章 人はなぜ自分の身体にさわるのか?
第2章 自己タッチが人間関係で果たす役割
第3章 姿勢が伝える情報の種類
第4章 しぐさはなんの役に立っているのか?
第5章 笑顔の不思議な力
第6章 感情は顔にあらわれる
第7章 感情を自由にあらわせない理由
第8章 非言語メッセージの働き
第9章 しぐさと表情の謎解き