目次
第1部 血液型性格の歴史的展開(血液型性格の歴史的展開;パーソナリティ心理学と血液型性格判断;大村政男と血液型性格心理学;「血液型人間学」に踊った人々)
第2部 データに見る血液型性格(血液型性格を信じる理由;血液型性格の虚妄性;血液型性格の差別性;「血液型性格」とは何だったのか)
第3部 資料(血液型による気質の研究;血液型ステレオタイプについて;血液型による性格の相違に関する統計的検討 ほか)
著者等紹介
山岡重行[ヤマオカシゲユキ]
聖徳大学心理学科准教授。博士(心理学、立教大学)
サトウタツヤ[サトウタツヤ]
立命館大学総合心理学部教授・学部長。博士(文学、東北大学)。専門は文化心理学、質的探究、心理学史
渡邊芳之[ワタナベヨシユキ]
1962年、新潟県高田市(現在の上越市)生まれ。帯広畜産大学人間科学研究部門教授。博士(心理学、東京国際大学)。帯広畜産大学附属図書館長。血液型との出会いから約40年、血液型性格判断を「心理学を映す鏡」として、心理学における性格の概念やその用法について批判的に検討してきた
藤田主一[フジタシュイチ]
日本体育大学名誉教授。文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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