内容説明
思春期の終わりは30歳!?時代と社会の変化とともに変わり続ける思春期。モラトリアムはどこに消えた?メンタルヘルス主流の時代に思春期絶滅の危機を救え―思春期再発見!思春期の心に伴走する児童精神科医・小野善郎先生、シリーズ佳境の第5弾。
目次
序章 思春期は子どもか大人か
第1部 「思春期」の危機(メンタルヘルスの時代;思春期の医療化;思春期絶滅の危惧)
第2部 思春期という危機(思春期の実像と虚像;思春期のリスク;世間の荒波)
第3部 思春期を救え(思春期の復権;思春期の心の健康;思春期の成長と社会)
終章 思春期の心を守るために
著者等紹介
小野善郎[オノヨシロウ]
1959年愛知県生まれ。和歌山県立医科大学卒業。同附属病院研修医、ひだか病院精神科医員、和歌山県立医科大学助手、和歌山県子ども・女性・障害者相談センター総括専門員、宮城県子ども総合センター技術次長、宮城県精神保健福祉センター所長を歴任。2010年4月より和歌山県精神保健福祉センター所長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医、日本児童青年精神医学会認定医、子どものこころ専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ぐりとぐらのしりとりうた