目次
1 敵対(自己愛のダークサイド;幼少期から成人期までの冷淡なパーソナリティ特性の現代の概念化 ほか)
2 脱抑制(刺激希求のレビューと実証的関連:暗い、明るい、中立の様相;切迫性:不適応的なリスクテイキング行動における共通した診断横断的中間表現型 ほか)
3 柔軟性の欠如(深く、暗く、非機能的:対人的完全主義の破壊性;権威主義:光と影 ほか)
4 否定的情動性(気分や甘い感情のダークサイド?感情易変性のより微細な理解に向けて;パーソナリティと内在化障害における不安傾向とネガティブ情動性 ほか)
5 現在と今後の課題(パーソナリティのダークサイドを理解する:まとめと今後の方向性)
著者等紹介
ジーグラー・ヒル,ヴァージル[ジーグラーヒル,ヴァージル] [Zeigler‐Hill,Virgil]
ミシガン州ロチェスターにあるオークランド大学心理学部の准教授で、大学院教育主任を務める。主な研究関心は、(a)ダークパーソナリティの特徴(自己愛、スパイトなど)、(b)自尊感情、(c)対人関係の3つで、これらは相互に関連している。現在、Self and Identity,Journal of Personality AssessmentおよびEvolutionary Psychologyの編集委員
マーカス,デヴィッド・K.[マーカス,デヴィッドK.] [Marcus,David K.]
プルマンにあるワシントン州立大学の教授で、心理学部長を務める。75以上の論文の著者であり、その研究の多くはサイコパシーと反社会的行動が中心である。ただしその研究関心は多岐にわたり、スパイト、心気症、心理療法の治療効果とプロセス、対人認知に関する研究も含まれる。現在、Group Dynamicsの編集長で、Psychological AssessmentおよびJournal of Social and Clinical Psychologyの編集委員を務める
下司忠大[シモツカサタダヒロ]
早稲田大学文学学術院助教。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)
阿部晋吾[アベシンゴ]
関西大学社会学部教授。2005年関西大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。梅花女子大学を経て2019年より現職。専門は社会心理学で、怒りや叱りが人間関係に及ぼす影響に関する研究を主に行う
小塩真司[オシオアツシ]
早稲田大学文学学術院教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育心理学)。中部大学を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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