パーソナリティのダークサイド―社会・人格・臨床心理学による科学と実践

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パーソナリティのダークサイド―社会・人格・臨床心理学による科学と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 428p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784571240898
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C3011

目次

1 敵対(自己愛のダークサイド;幼少期から成人期までの冷淡なパーソナリティ特性の現代の概念化 ほか)
2 脱抑制(刺激希求のレビューと実証的関連:暗い、明るい、中立の様相;切迫性:不適応的なリスクテイキング行動における共通した診断横断的中間表現型 ほか)
3 柔軟性の欠如(深く、暗く、非機能的:対人的完全主義の破壊性;権威主義:光と影 ほか)
4 否定的情動性(気分や甘い感情のダークサイド?感情易変性のより微細な理解に向けて;パーソナリティと内在化障害における不安傾向とネガティブ情動性 ほか)
5 現在と今後の課題(パーソナリティのダークサイドを理解する:まとめと今後の方向性)

著者等紹介

ジーグラー・ヒル,ヴァージル[ジーグラーヒル,ヴァージル] [Zeigler‐Hill,Virgil]
ミシガン州ロチェスターにあるオークランド大学心理学部の准教授で、大学院教育主任を務める。主な研究関心は、(a)ダークパーソナリティの特徴(自己愛、スパイトなど)、(b)自尊感情、(c)対人関係の3つで、これらは相互に関連している。現在、Self and Identity,Journal of Personality AssessmentおよびEvolutionary Psychologyの編集委員

マーカス,デヴィッド・K.[マーカス,デヴィッドK.] [Marcus,David K.]
プルマンにあるワシントン州立大学の教授で、心理学部長を務める。75以上の論文の著者であり、その研究の多くはサイコパシーと反社会的行動が中心である。ただしその研究関心は多岐にわたり、スパイト、心気症、心理療法の治療効果とプロセス、対人認知に関する研究も含まれる。現在、Group Dynamicsの編集長で、Psychological AssessmentおよびJournal of Social and Clinical Psychologyの編集委員を務める

下司忠大[シモツカサタダヒロ]
早稲田大学文学学術院助教。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)

阿部晋吾[アベシンゴ]
関西大学社会学部教授。2005年関西大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。梅花女子大学を経て2019年より現職。専門は社会心理学で、怒りや叱りが人間関係に及ぼす影響に関する研究を主に行う

小塩真司[オシオアツシ]
早稲田大学文学学術院教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育心理学)。中部大学を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

marcy

3
ものすごく読み応えがあった。ダークなパーソナリティ(性格特性)の数々を俯瞰する書から、共通するベクトルだけでなく多方面のダークさの存在が浮かび上がってきた。日本人の多く(特に女性)にとっては、なぜダークと見なされるのか腑に落ちないと感じるパーソナリティもある。多分に文化的、社会的に見えるし、逆に人類に普遍的な概念もあり。人の心の内は本当に複雑でまだまだ謎が山ほどあるんだと感じる。一方で様々な角度から知見が蓄積していることもよくわかった。2023/01/13

nvwr

0
Dark Triad:自己愛、サイコパシー、マキャベアニズム。 Fearless Dominanceの代表格としてChuck Yeager紹介。2024/02/25

Jey.P.

0
ダークな(望ましくない)パーソナリティの特性がどのようなものか、何によって構成されるか、複数の要素間の相互作用、明らかになっていない点、適応的・不適応的な面、臨床向け知見などの研究をまとめた本。がっつり専門書なので、自分が理解できていない点や、そもそもまだ明らかになっていないことも多いが、人間のパーソナリティの様々な面を知ることはいいことだと思う。2021/04/14

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