内容説明
シャイは治そう、隠そうとすると社会生活や対人関係をより難しくします。このワークブックを使って、大切な個性＝シャイとうまくつきあうためのスキルと戦略を身につけましょう！
目次
シャイネスって、何？シャイであることは、本当はどういうこと？
一番よくある質問。「シャイは生まれつきですか？」
シャイネスは頭の中だけで起こるのではない。シャイな自分の身体、心、自己を全体的にとらえてみよう。
シャイな人の苦痛の根源。「接近‐回避葛藤」を理解する。
シャイな人はその場に慣れるための時間が必要。
あなたの心安らぐ場所を理解しよう。お決まりの行動の役割。
シャイネスと自尊心。それはあなたが考えているものとは違う。
何が自分をシャイにしているのか？自分のシャイネスを見極めよう。
シャイネスをコントロールし、シャイと上手につきあえる人になろう。
シャイと上手につきあうための成功のカギ。それは、正しい選択をすること。〔ほか〕
著者等紹介
佐藤惠美［サトウエミ］
東京富士大学准教授。博士（心理学）、公認心理師。白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程修了後、２００９年より東京富士大学専任講師、２０１２年より現職。専門は青年期のパーソナリティ発達に関する研究（学業に対する動機づけ、シャイネス）と、青年期における職業適性とキャリア選択に関する研究から、大学生以降のキャリア発達を将来的な観点から支援する研究を行っている
松田浩平［マツダコウヘイ］
東北文教大学教授。修士（文学）。日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得後、１９８７年より豊橋短期大学（現、豊橋創造大学）講師、東海大学講師、文京学院大学教授を経て２０１１年より現職。専門は個人差に関する研究で、職業適性や個性、動機づけの研究などにも関わる。現在は、大学生から社会人の動機づけや個人特性について実験心理学の手法で研究を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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