出版社内容情報
家族を変えるために描画・食卓・家系図などのモノを介して家族を揺さぶり治癒へと導く過程が描き出される。思春期やせ症や不登校等の悩みを抱える家族を描画・食卓・家系図等のモノを介して揺さぶり治癒へと導く過程が描き出される。描画療法・家族療法の第一人者による渾身の書。
石川 元[イシカワ ゲン]
著・文・その他
内容説明
家族を揺さぶるのが治療の第一歩!描画・食卓・体重・家系図など単純明快なモノを介して鮮烈かつ軽妙に変化へと導く―描画療法と家族療法の第一人者による渾身の書。
目次
序章 親があっても子が育つ
第1章 家族の内容ではなく家族という形式こそ重要
第2章 絵に現れた「家族」―「モノ」としての家族画
第3章 家族画など「モノ」を多用した家族面接の実際
第4章 神経性やせ症を抱える家族にとっての「モノ」
第5章 モノとしての「体重」、そのものを利用した症例
第6章 演技の「台本」―キャンセラーのコツ
第7章 「同じ釜の飯」―食卓のレシピで自己治療
第8章 モノとしての家系図1―「家」と登校しない症状
第9章 モノとしての家系図2―登校しない症状以外での応用
著者等紹介
石川元[イシカワゲン]
1948年名古屋市生まれ。1976年東京慈恵会医科大学卒。精神科医。浜松医科大学医学部附属病院精神科医長在任中、描画療法と家族療法の普及に貢献しそれぞれの学会を設立。その後、米国国立精神保健研究所招聘研究員、香川大学医学部附属病院子どもと家族・こころの診療部教授を歴任。香川大学医学部名誉教授。大西精神衛生研究所附属大西病院で子ども外来を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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