内容説明
いま、「移行支援としての高校教育」の再考が迫られている!新たな高校教育のパラダイムを提言。
目次
第1部 岐路に立つ高校教育(移行支援としての高校教育;高校教育存亡の危機)
第2部 移行支援としての高校教育の実際・その多様化(学び直しとしての高校教育・就労支援 通信制サポート校・就労移行支援施設の取り組みから;通信課程で学ぶ非行少年;児童養護施設の高校生の大学教育支援 ほか)
第3部 高校教育の新たなパラダイム(移行支援としての高校教育の未来図;高校教育の進級・卒業問題;高校教育の行方)
著者等紹介
小野善郎[オノヨシロウ]
和歌山県立医科大学卒業。同附属病院研修医、ひだか病院精神科医員、和歌山県立医科大学助手、和歌山県子ども・女性・障害者相談センター総括専門員、宮城県子ども総合センター技術次長、宮城県精神保健福祉センター所長、和歌山県精神保健福祉センター所長を歴任。現在、おのクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医、日本児童青年精神医学会認定医、子どものこころ専門医
保坂亨[ホサカトオル]
東京大学大学院教育学研究科博士課程中退、1983年東京大学教育学部助手(学生相談所相談員)。1989年千葉大学教育学部講師、2002年同附属教育実践総合センター(現教員養成開発センター)教授、2013~17年同センター長、2016~20年千葉大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻(教職大学院)専攻長。2022年4月より千葉大学名誉教授・同教育学部グランドフェロー。その他、千葉県教育委員会参与、千葉市学校教育審議会委員、子どもの虹情報研修センター企画評価委員、東京私立中学校高等学校スクールカウンセリング研究会顧問など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。