目次
第1部 自己形成(自己形成という夜の体制;自己歪曲というリスク;中間の形態 ほか)
第2部 ライフストーリーの歴史(自己形成とライフストーリー;ライフストーリーの文学的形式;心理学とライフストーリー ほか)
第3部 マリー=ミッシェル(困難な作業;マリー=ミッシェル―ひとりの専業主婦;小さな仲間集団による解釈のための座談会 ほか)
結論
著者等紹介
ピノー,ガストン[ピノー,ガストン] [Pineau,Gaston]
1939年生まれ。ライフストーリーおよび伝記的手法を用いた成人教育・生涯教育研究を提起し、ドミニセ、ギー・ド・ヴィリエ等とともに、国際ライフストーリー成人教育・伝記的教育研究学会(ASIHVIF)を創設(1991)するなど、フランス語圏での国際的な研究活動を主導。パリのL’Harmattan社が刊行する、ライフストーリー成人教育叢書の編集責任者。トゥール大学(フランス)およびケベック大学モントリオール校(カナダ)名誉教授
マリー=ミッシェル[マリーミッシェル] [Marie‐Mich`ele]
実在のカナダ人女性。『人生を創造する―ライフストーリーによる社会教育の理論と実践の探究』では、ライフストーリーの実践者およびピノーのライフストーリー成人教育研究の協力者、共著者。ASIHVIFでは、ライフストーリーを利用した成人教育研究のパイオニアのひとりに位置づけられている
末本誠[スエモトマコト]
1949年生まれ。東京学芸大学卒。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期単位取得退学。神戸大学発達科学部・人間発達環境学研究科教授。2015年退職。神戸大学名誉教授。日本社会教育学会を基盤に、公民館・生涯教育・フランス民衆教育史・沖縄社会教育史などの研究に従事。2000年にASIHVIFの活動に接しメンバーとなって、自らもライフストーリーおよび伝記的手法を用いた、社会教育・成人教育研究に取り組む。その成果に、『沖縄のシマ社会への社会教育的アプローチ―暮らしと学び空間のナラティヴ』(2013)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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