目次
第1章 不登校の背景と登校支援の今日的意義(「不登校」概念の変遷と教育現場;不登校施策の変遷と教育現場 ほか)
第2章 研究1 教師が行う登校支援に影響を及ぼしている要因―教師、不登校経験者、母親へのインタビュー調査から(問題と目的および方法;同一不登校事例における教師、生徒、母親の経験 ほか)
第3章 研究2 教師による登校支援の特徴―登校支援尺度の作成と支援の実施調査から(問題と目的;予備調査 ほか)
第4章 研究3 児童生徒の学校生活充実感を高める登校支援―登校支援システムと学校適応を促進する集団体験(問題と目的および方法;すべての子どもの登校支援に取り組んだ学校の実践事例 ほか)
第5章 総括(研究のまとめ;総合的考察 ほか)
著者等紹介
岸田幸弘[キシダユキヒロ]
1958年、長野県生まれ。1983年、信州大学教育学部教育心理学科卒業。1994年、信州大学大学院教育学研究科修了。2012年、昭和女子大学大学院生活機構研究科単位取得後退学。博士(学術)。長野県内の小中学校教諭、長野県教育委員会教学指導課指導主事を経て、2008年より、昭和女子大学人間社会学部初等教育学科准教授。認定カウンセラー。認定スーパーヴァイザー。学校心理士。上級教育カウンセラー。長野県教育カウンセラー協会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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