内容説明
教育的病理現象と言うより、社会的病理現象とも言うべきものが深刻化し、日本の社会は大きな変革期を迎えている。このような状況のなかで、前書の構成を抜本的に改訂することが求められた。本書は、その内容を大きく2部に分け、第1部においては、教育入門的な諸問題を取り上げ、第2部では、改革を視点として、教育に関する今日的な諸問題を取り上げた。各章の構成は、これまでの方式を踏襲している。
目次
1 教育とはなにか(人間形成と教育;人間の発達と教育;子どもの生活;教育の思想;近代公教育と義務教育制度 ほか)
2 現代社会と教育(教育改革の動向;少子化対策と幼児教育改革;義務教育制度の今日的課題;新しいタイプの高校;大学の大衆化と高等教育改革 ほか)
著者等紹介
篠田弘[シノダヒロム]
愛知学院大学教養部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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