歴史のなかの教師・子ども

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784571101304
  • NDC分類 372
  • Cコード C3037

内容説明

本書は、歴史のなかの教師・子ども像およびそれらと関連して学校のあり方について、執筆者各自の問題関心にたって、その諸相を問らかにすることを試みた論文により構成されている。

目次

近代学校の登場と教師・子ども―「学制」の発布と関連して
第1部 学校のはたらき(明治期における市立高等女学校の成立―四日市市を事例として;佐多愛彦とその周辺―大阪府立高等医学校の「昇格」をめぐって;若き高村光太郎の人間形成と学校、木彫教育 ほか)
第2部 教師のすがた(世阿能楽稼古論の一考察;藩校教師の西洋認識―細野要斎における価値と反価値;誦習会による八木美穂の教育 ほか)
第3部 子どものすがた(わが国野球史の一側面―明治・大正期の女子野球について;学校教育の外延化と少年赤十字団活動;イギリスの幼児学校と子ども―サミュエル・ウィルダースピンの幼児学校運動の今日的教訓)
第4部 教師を育てる営み(清末における師範教育の形成に関する一考察―呉汝綸の日本教育視察を中心に;K.F.W.ヴァンダーの国民教師論―学校親方(Schulmeister)から国民教師(Volkslehrer)へ
教育長ホレース・マンの誕生と教育年報―第一年報を中心として ほか)

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