PHP文芸文庫<br> この恋が叶ったら、きっと死んでしまう

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PHP文芸文庫
この恋が叶ったら、きっと死んでしまう

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569905891
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

最恐作家5人による、全編書き下ろしのホラー×恋愛アンソロジー!

恋人を亡くした遊は偶然出会った女性に惹かれるが……(「愛情のかたち」神永学)

世界中で勃発したゾンビパニック、その原因は“恋愛感情”!?(「アモル・ヘレオス」黒 史郎)

不倫相手の家で逢瀬を重ねる真奈美。その家はどこか奇妙で……(「産声」阿泉来堂)

父が遺した言葉から、ある記憶に結び付く(「花明かり」背筋)

同僚である広本は「幽霊に恋をした」らしく…… (「亜沙美の幽霊」澤村伊智)。


【目次】

内容説明

恋した女性は呪いに怯えていて…(「愛情のかたち」神永学)、世界中で勃発したゾンビパニックの原因は”恋愛感情”!?(「アモル・ヘレオス」黒史郎)、不倫相手の家はどこか奇妙で…(「産声」阿泉来堂)、父が遺した言葉は、ある記憶に結び付く(「花あかり」背筋)、同僚は「幽霊に恋をした」らしく…(「亜沙美の幽霊」澤村伊智)。最恐作家5人が描く、ホラー×恋愛アンソロジー!文書書き下ろし。

著者等紹介

神永学[カミナガマナブ]
1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒業。2003年『赤い隻眼』を自費出版する。2004年に同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でプロ作家デビュー

黒史郎[クロシロウ]
1974年神奈川県生まれ。2006年『夜は一緒に散歩しよ』で第1回『幽』怪談文学賞長編部門大賞を受賞しデビュー。主にホラー系を手掛け、児童書のほか、アニメやゲーム、映画関係でも多くの著書がある

阿泉来堂[アズミライドウ]
2020年第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞読者賞を受賞した『ナキメサマ』でデビュー

背筋[セスジ]
Web小説サイト「カクヨム」に投稿された、「近畿地方のある場所について」が話題を呼び、2023年書籍版でデビュー。同作は第9回ミヤボン2023を受賞、2024年「このホラーがすごい!」国内編1位を獲得。漫画原作、ゲームのシナリオ、ライブイベントなどでも活躍

澤村伊智[サワムライチ]
1979年大阪府生まれ。幼少期より怪談・ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂作品を敬愛する。2015年『ぼぎわんが、来る』(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉を受賞。2019年「学校は死の匂い」で第72回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2020年『ファミリーランド』で第19回Sense of Gender賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アーちゃん

45
【やや辛口です】”最恐作家5人による、全編書下ろし”、”澤村伊智”につられて衝動買いした1冊。タイトルに近い内容もそこそこあるのだけど、ネタが分かってしまう作品あり、グロいけれど思ったほど怖くなかった作品ありで、テーマの縛りが作品を弱くしてしまっている感が否めない。澤村伊智「亜沙美の幽霊」面白かったけれど、ラストがいまいち不満。その後の広本一家が出ていればもっとホラーになっていたかもしれない。どの作品も読みやすいのが良かった点だろうか。2026/09/01

一華

21
5話のホラー×恋愛アンソロジー。人間の本質的な怖さ+愛…それはもう狂気を孕み、常軌を逸していくものなのだろうか…どの話もゾクゾクッとしてよい。2026/10/26

くまちゃん

17
ホラーアンソロジーと言うより、死と愛についてのアンソロジーかな?!しっかりホラーもあるけどヒトコワとか悲しい感じのものも。2026/09/23

本の蟲

14
基本作者読みかつ、ジャンルとして恋愛小説を偏愛しているわけではないので、普段なら恋愛アンソロジーは手を出さない。ただよくよく見れば表紙と執筆陣で気づく恋愛✖ホラー短編集。クラシカルな怪談からバカSFチックなコミカルな話まで。どれもさらっと読めて、作者ごとの切り口の違いが楽しめた。締め方としては、やっぱり人間が一番怖いよねという話が多めで、真相で驚かすという形式はミステリにも通じるものがある。澤村伊智の「亜沙美の幽霊」が、物語が裏返って生理的嫌悪感を突いてくる話で、色々な意味で一番怖かった2026/09/18

遙

14
グロさに物を言わせたような、痛々しいホラーは嫌いだけれど 今作はゾワっとした怖さを程よく感じられる、ホラー×恋愛アンソロジー。男性作家達が綴る、ヒトコワ系。昨今のホラーは生きてる人間が1番恐ろしいという真髄をついてくるものが殆どですが、その通りですよね実際。 阿泉来堂さんの[産声]は圧巻の文章力でじわじわとした不気味さ、 シナリオ的には[麻紗美の幽霊]が色んな意味でどんびきました。してやられた感じです。 夏は一冊はホラーを読みたい! 読みやすくて、ホラー初心者さんにもおすすめです。2026/08/16

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