出版社内容情報
この子たちの瞳の輝きを守りたい――。
亡き父の遺志を継いだ笹代は、日本橋の福島町で手習い所の師匠となり、教え子である筆子たちの成長に、日々目を細めていた。
ある日、皆で飼っていた兎が忽然と消えた。後日、近所の商家でそっくりの兎が飼われているとの話が耳に入り……「ユメの帳面」。
殺しの下手人とされた元教え子への疑惑を晴らすべく奔走する「疑われた元筆子」。
ともに暮らす身寄りのない筆子の一人に、養子の話が届く「巣立ちの朝」など、江戸の四季の風物を織り交ぜ描く、風味絶佳の連作短篇時代小説。
文庫書き下ろし。
【目次】
内容説明
父の遺志を継いだ笹代は、日本橋の福島町で手習い所の師匠となり、筆子たちの成長に、日々目を細めていた。ある日、皆で飼っていた兎が忽然と消えた。後日、近所の商家で飼われているとの話が耳に入り…「ユメの帳面」。元教え子への疑惑を晴らすべく奔走する「疑われた元筆子」。筆子の一人に養子の話が届く「巣立ちの朝」など、江戸の四季の風物を背景に描く、風味絶佳の時代小説。文庫書き下ろし。
著者等紹介
有馬美季子[アリマミキコ]
2016年、『縄のれん福寿』(祥伝社文庫)で時代小説デビュー。2021年、第10回日本歴史時代作家協会賞の文庫シリーズ賞を「はないちもんめ」シリーズ(祥伝社文庫)、「はたご雪月花」シリーズ(光文社文庫)で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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