出版社内容情報
「日本初の鉄道が、海の上を走る!」
明治の初め、新橋~横浜間の鉄道開設は、新政府肝煎りの一大事業だった。
用地取得ができず、海上を走らせる部分もある難工事。
勝海舟からアメリカの蒸気車の話を聞き、政府の役人・井上勝から頼まれて、芝~品川間の海上に建設する「築堤」部分を請け負ったのが、本書の主人公・平野屋弥市である。
期は二年余りと短く、失敗は許されない。弥市が集めた仲間に井上勝、そしてイギリスからやって来た技師エドモンド・モレルも加わったチームが、至難のプロジェクトに挑んでいく。
予想外の事故に翻弄されつつ、夢を実現していった男たちの姿を活き活きと描いた傑作長編。
近代化に向けて一歩を踏み出した頃の日本を、庶民の目線から描いた物語である。
【目次】
内容説明
新橋~横浜間の鉄道開設は、明治新政府肝煎りの一大事業だった。用地取得ができず、海上を走らせる部分もある難工事。政府の役人・井上勝に頼まれ、芝~品川間の海上に建設する「築堤」部分を請け負ったのは、土木請負業者の平野屋弥市。工期は短く、失敗は許されない。誰もやったことがない工事のため、予想外の事故に翻弄されつつ、困難を乗り越え、夢を実現していった男たちの姿を描いた傑作長編。
著者等紹介
梶よう子[カジヨウコ]
東京都生まれ。2005年、「い草の花」で九州さが大衆文学賞、08年、『一朝の夢』で松本清張賞、23年、『広重ぶるう』で新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



