PHP文庫<br> 教養としての「フランス史」の読み方

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PHP文庫
教養としての「フランス史」の読み方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 568p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569904795
  • NDC分類 235
  • Cコード C0122

出版社内容情報

出口治明 氏 推薦!

古代から今に至るまでの長大で複雑なフランス史を
これほどわかりやすく学べる本はほかにない。


世界大戦、移民問題、ナショナリズム、EUの未来……
よりよい未来のために、我々は何を選択すべきか。

フランス史の中に
複雑な現代を読み解く鍵がある!

西洋近現代史研究の第一人者が
2000年を超える歴史の流れを
大きくとらえて語りきる、
現代人必読の一冊。

国民国家の概念を生み出したフランスの歴史は、
現代人が、今、学ぶべき教養である。


【目次より】

●日本人が今、フランス史を学ぶべき理由
●フランス革命は王権打倒ではなかった
●イメージ戦略に長けたナポレオンの台頭
●なぜユダヤ人は迫害されるのか
●フランス史を見るとEUの未来がわかる


※本書は、2019年10月に
PHPエディターズ・グループから刊行された作品に
加筆・修正し、文庫化したものです。

内容説明

世界大戦。移民問題。ナショナリズム。EUの未来。よりよい未来のために我々は何を選択すべきか。国民国家の概念を生み出したフランスの歴史を読み解く!

目次

日本人が今、フランス史を学ぶべき理由
1 「歴史に学ぶ」とは何か? 凡人は経験から学び、賢人は歴史から学ぶ
2 打ち続く試練から王権の強化へ 王位継承戦争と宗教対立による危機の時代
3 絶対王政とヨーロッパ世界の拡大 権力の集中は、どのようにして行われたのか
4 フランス革命とナポレオン なぜ革命は起き、そして皇帝が生まれたのか
5 王政・共和政・帝政、揺れるフランス 十九世紀のヨーロッパと覇権争いの中で
6 なぜ、世界大戦は起こったのか 戦争の時代からEUの時代へ

著者等紹介

福井憲彦[フクイノリヒコ]
学習院大学名誉教授。公益財団法人日仏会館名誉理事長。1946年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専門は、フランスを中心とした西洋近現代史。2018年、フランスより国家功労勲章シュヴァリエに叙された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
ヴェルダン条約とメルセン条約→ヨーロッパの基礎形成 クローヴィス→フランク王国建国とカトリック改宗 シャルルマーニュの広大な帝国と西ローマ皇帝戴冠 三分割された王国から現代ヨーロッパの原型 ジャン・ボダンの『国家論』→主権国家理念確立 大西洋の三角貿易と植民地拡大政策 バスティーユ襲撃から始まる予期せぬ革命 天賦人権説に基づく人権宣言の制定 アンシャン・レジームから脱却への意識変革 ナポレオンの皇帝即位と徴兵制による大軍編成 メートル法と言語統一による国民国家形成 国民国家間の総力戦と西洋没落意識2025/05/06

ひで

1
ヨーロッパ史は複雑怪奇のように思えており、過去にローマ史は全部読んだが、現代につながる部分がわかりにくかった。今回のフランス史はポイントを押さえており、特に現代におけるフランス・ドイツ・イギリスの立ち位置をつかみやすくする意図が見られており、とても分かりやすかった。 第二帝政→共和制→復古王政→共和制の下りがよかったかな?2025/05/06

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