PHP文芸文庫<br> 京都祇園もも吉庵のあまから帖〈10〉

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PHP文芸文庫
京都祇園もも吉庵のあまから帖〈10〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569904641
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

祇園に集う人々の歓びと哀しみを紡いできた「人情物語」、感動のシリーズ最終巻!

京都の花街・祇園にひっそりとある甘味処「もも吉庵」。
元芸妓の女将もも吉が営むこの店は、一見さんお断り、メニューは「麩もちぜんざい」のみ、という一風変わった趣向の店。
そんな店の彼女に、悩みを聞いてくれる、解決してくれる、という評判が人伝(ひとづて)に広まり、今日もさまざまな人たちが訪れる。
「幸せになる資格がない」と過去を悔いる女性、ケンカばかりで心が離れた夫婦、亡き母を思い気丈に生きる少女……。
彼らへのもも吉の言葉は、時に厳しくも、あたたかな光となって各々の人生に新たな指針を与える――。
京都の四季と風物を背景に、花街を行き交う人々の人生模様を描いてきた連作短編集、掉尾を飾る完結巻。
文庫オリジナル。

内容説明

元芸妓のもも吉が営む甘味処「もも吉庵」には、今日も悩みを抱えたさまざまな人たちが訪れる。「幸せになる資格がない」と過去を悔いる女性、ケンカばかりで心が離れた夫婦、亡き母を思い気丈に生きる少女…。彼らへのもも吉の言葉は、時に厳しくも、あたたかな光となって各々の人生に新たな指針を与える―。祇園に集う人々の歓びと哀しみ、交錯する人生模様を紡いできた「人情物語」、最終巻。文庫オリジナル。

著者等紹介

志賀内泰弘[シガナイヤスヒロ]
作家。人のご縁の大切さを後進に導く「志賀内人脈塾」主宰。思わず人に話したくなる感動的な「ちょっといい話」を新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日連載中。その数は数千におよぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

machi☺︎︎゛

74
とうとう終わってしまった🥹最後までもも吉お母さんに相談しに来る人は絶えなかったけど相変わらずのもも吉節で解決しハッピーエンドで良かった良かった。また志賀内さんの京都を舞台としたシリーズでてほしい。2025/07/04

よっしー

26
ついに完結!! 前回発覚した姉弟だったという事実、もっと引きずるのかと思いましたが、思った以上に2人が達観していて…。そんなに早く気持ちが切り替えられるものなのかとびっくりでした。また、最終巻なだけあって、過去に出てきた面々が勢ぞろい。その先が気になる所で終わっている人達もいましたが…きっともも吉の力に頼らず頑張れという事なのでしょう。また何かしらの形で出会いたい、そんなシリーズでした。2025/06/17

みにみに

18
もも吉庵シリーズ⑩にて完結。前巻での衝撃事実から一転して、何だか終わりに向けた怒涛の登場人物総まとめみたい。あの人この人のその後的な。微妙にエピソード忘れて誰だっけ?って人いたなぁ(笑)。目の覚めるもも吉お母さんの説法が聞けなくなるのは寂しいけれど、ここらで終わりがちょうどいいのかもしれない。シリーズ通して気配りっ子朱音のサクセスストーリーのように見えなくもないのがちょっと引っかかるけど。主人公誰でしたっけ?でもとりあえずはそれぞれ落ち着くところに落ち着いたのかな。京都祇園にていつかまたの出会いを。2025/05/22

assam2005

18
え?!10巻目にして最終巻?!毎回もも吉お母さんの言葉にふと立ち止まるこのお話たち。今回の5話の中で一番自分に残ったのは2話目の、性格が正反対の夫婦の行き違い。せっかちの夫、慎重な妻が一緒にいればいつも衝突。急かす夫、きっちりしたい妻、両者イライラ。夫婦あるあるな痴話喧嘩が積もり積もって爆発する。「いてくれることに感謝したことはないんか」というもも吉お母さん。「あとに遺されるのはごめんです」という言葉も身に染みる。そう、生きてそばにいてくれることってとってもありがたいことなのですよね。2025/04/18

くみ

12
人に親切にすると、朱音や汐里のように信頼されて福が来るんだなぁ。その徳を積むことを普通に出来るのがカッコいい。2025/05/15

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