出版社内容情報
タケコプターとはなんの象徴なのか?
四次元ポケットには本当はなにが入ってる?
みんなが大好きな国民的作品は、最高の哲学書だった!
本書は、タイムマシン、タケコプター、アンキパンなど、ドラえもんのひみつ道具を軸に哲学し、物語に秘められたメッセージを読み解く1冊です。
あなたの知らない、ドラえもんの深い世界がここにある!
(本書の主な内容)
●なぜ人は「タイムカプセル」を埋めるのか?
●「どこでもドア」がドアの形をしている理由
●夢と現実のどちらが本当の世界なのか?
●「ビッグライト」の活躍する場が少ない理由
●機械化は人を幸せにするのか? etc.
「この本では、『ドラえもん』に登場する未来の道具を切り口に、物事の本質や私たちの歩むべき道を考えてみたいと思います。たとえば、どこでもドアを切り口にした場合には、『「ドア」とはなにか?』といった具合です。様々な角度から深く考えることで、日頃の思い込みを超えようとする点が特徴です。ぜひ皆さんも自分自身で考えることで、自分なりの答えを出してみてくださいね」(本書「はじめに」より抜粋)
内容説明
みんなが大好きな国民的作品は、最高の哲学書だった!タケコプターとはなんの象徴なのか?四次元ポケットには本当はなにが入ってる?あなたの知らない、ドラえもんの深い世界がここにある!
目次
第1章 時間―時間をコントロールできる
第2章 移動―自由に移動できる
第3章 逆―逆になる
第4章 サイズ―サイズが変わる
第5章 気持ち―気持ちをコントロールできる
第6章 勉強―勉強に役立つ
第7章 変身―変身できる
第8章 得をする―数や量が増える
第9章 お世話―お世話してくれる
第10章 望み―望みがかなう
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
哲学者・山口大学国際総合科学部教授。1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で課題解決のための新しい教育に取り組む傍ら、全国各地で「哲学カフェ」を開催するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。専門は公共哲学、哲学プラクティス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字スキー
ひめぴょん
ほなみ
miyoga
あやほ
-
- 電子書籍
- 子どもが育つサッカー指導の「秘訣」! …
-
- 電子書籍
- 【フルカラー】2人の彼氏~18歳の瑛介…